弊社では毎年「写真で振り返るOOH」と題して、その年のOOH(交通広告・屋外広告)事例・トピックスを振り返る資料を作成しています。2024年もはや半年が経過しましたが、それに伴い上半期を振り返った資料を作成しました。本日はその資料について、ご紹介いたします。もしも、お読みになって資料に興味をお持ちいただいた方は、お問合せフォームまでご連絡くださいませ。

※同業社・競合関係にある会社など、当社にて不適と判断した場合には資料のご案内ができない場合がございます。

《資料の内容》

コロナ5類移行後1年が経過した2024年上半期。OOH(交通広告・屋外広告)市況においては、4月についにコロナ前比100%超を記録しました(経産省データ)。市況感好調な一方で、コロナ禍中に浸透した5Gやサブスク型映像配信サービスなどの影響もあり、”移動者の視線”をOOH(交通広告・屋外広告)に向けさせるにはこれまで以上の工夫が必要な状況です。

事例を振り返ってみると、車両ジャックや駅ピールオフなど、様々な工夫がなされている展開が多数ございました。媒体社においても「TRAIN TV」など”移動者の視線”を獲得すべく変化の兆しが見られます。

また、”移動者の視線”ということで言いますと、昨今業界団体で活動が活発になっている、OOHメジャメント・VAC整備の動きも注目すべきポイントとして挙げられます。世界がシームレス化する中で、アウトサイドイン広告を取り込むため、また何より広告主の求める効果可視化のために必要なデータとして、構築に向けた動きが進みます。

このように、企画による工夫とデータの充実化が求められるOOH(交通広告・屋外広告)市場は、単なるコロナ前への「回復」ではなく、コロナ前とは違った形への「成長」が求められているのではないでしょうか?そうした意味では、私たち自身も「OOHの専門家」として、知識を日々アップデートしていくことが大切だと感じます。

当社では、こうした年間・半年単位での資料作成のほかに、媒体社取材に基づく独自の動態把握・豊富な事例写真のストックなど、様々なOOH(交通広告・屋外広告)の“今”がわかる資料を保有しております。少しでも興味をお持ちいただいた方は遠慮なくお問合せフォームまでご連絡くださいませ。